SEOとは

SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の頭文字を取ったもので、検索エンジンの検索結果の上位に表示されるように、Webサイトを最適化することです。

SEOとは

GoogleやYahoo!Japanなど、多くのユーザーがいる検索エンジンで上位表示させると、検索エンジンから多くのユーザーを獲得することができるため、インターネットでのマーケティングを成功させるための重要な要素の一つとなります。

最適化の方法

大きく分けて、ウェブサイトの内部要因を最適化する内部対策と、外部要因を最適化する外部対策を行います。

内部対策

キーワードランスの調整・HTMLソースの見直し・内部ページリンクの最適化を行います。 キーワードはページ単語数の3%〜8%未満が適当だと言われていますが、直接的なキーワードだけではなく関連ワードも盛り込まれたコンテンツ作成が重要です。

タイトル、メタタグ、見出しタグ、altタグの記述方法を見直し最適化します。

内部ページリンクとは同一サイトのページ内で貼るリンクのことで、検索エンジンはその構造も重視する傾向にあり、これを設計することでスモールワードであれば内部リンクのみでも上位表示が可能となります。

外部対策

質の高いリンク施策・関連リンクネットワーク構築・理想的なリンクスケジュール・スパムリンク完全排除
どんなキーワードで上位表示させれば効果的なのか?
どんなキーワードが、月間何回ぐらい検索をされているのか?
SEO対策すべき狙い目のキーワードのアドバイスもさせていただきます。

SEOのメリット
ブランディング効果

検索エンジンの意識調査インターネットユーザーは、検索サイトの上位に表示されるほど、有名なブランドであると認識しています。
ですので、上位にあるサイトは、ユーザーに安心してサービスを利用していただくことができます。


検索サイトという広告媒体

成果達成までの経路とその割合の比較検索サイトの上位に表示されることは、その場所に広告を出すようなものです。
その広告から訪れたユーザーは成果につながりやすく、費用対効果は通常の広告と同様か、それ以上になります。

また、検索サイトから訪れたユーザーは、ウェブページの内容に興味のあるユーザーです。
このようなユーザーは、サービスを利用する可能性が高く、リピート率も高いことが判明しています。


より効果的なマーケティングを

SEOの効果は検索エンジンだけではありません。
内部対策でウェブサイトが改善されることで、リスティング広告などのウェブ広告の効果を、より高めることができます。

広告向けに最適化されたページと、そうでないページとでは広告を経由してきたユーザーの反応が全く変わり、最適化されたページの方がユーザーのコンバージョン率が高くなるのです。

検索エンジンの仕組み

検索エンジンは、どのようにして表示するサイトを決めているのでしょうか?
大手検索エンジンのGoogle、Yahoo!Japanを例に取ってみます。

GoogleとYahoo!Japanは、ロボット型検索エンジンと呼ばれる検索エンジンです。
ロボット型検索エンジンは、クローラーと呼ばれるインターネットを巡回するロボットを使うことから、
そう呼ばれます。
クローラーは、24時間休むことなく、ウェブページを収集していきます。

インターネットをクローラーが巡回

そして、見つけたウェブページをインデックスに記録していきます。
このことを、”ウェブページがインデックスされる”と言います。

インデックスされたウェブページは、様々な要素で分析されます。

インデックスされたページの分析

”どのようなことについて書かれているページか”
”書かれていることは多くのユーザーから支持されているか”など、
そのウェブページの重要度からランク付けされていきます。

どういった分析がされているかは、公開されておりませんが、
何百もの要素によってランク付けされていると言われています。

ウェブページの収集方法や、分析方法は、検索エンジンのアルゴリズムと呼ばれています。
検索エンジンのアルゴリズムは、ユーザーの欲している情報を検索結果を表示させるため、
常に更新され続けています。その更新の度合いによっては、検索順位が大きく変動することになります。

ユーザーから受け取ったクエリについて書かれているウェブサイトを選び出す。

このように、検索サイトは、検索してきたユーザーに対して表示させるサイトを決定しているのです。

GoogleやYahoo!Japan、Bingといったロボット型検索エンジンは、
これらのほぼ全ての作業をロボットが行っています。

キーワードの最適化

キーワードの分析

"どのキーワードでSEOをするか"は、SEOにおいて最も重要な部分といっても過言ではありません。
ユーザーのニーズを調査し、費用対効果の最も高いキーワードを選ぶことが重要です。

検索キーワードは、大きく分けて、ビッグ、ミドル、スモールの3つのボリュームに分類できます。

ビッグキーワードは、業種などの広い概念を持ったキーワードのことで、たとえば「ラーメン」、「照明」などが当てはまります。

ミドルキーワードは、ビッグキーワードに地域名や種類などの条件を加えた、絞られた概念を持った複数の単語で構成されたキーワード(複合キーワード)です。
ユーザーの検索するキーワードのうちの半数はミドルキーワードです。
「ラーメン 大阪」、「照明 ペンダントライト」などがこれに含まれます。

スモールキーワードは、ミドルキーワードをさらに絞り込んだキーワードです。
かなり限定された範囲の地名や、商品の状態(金額や形状など)などが含まれます。
「ラーメン 大阪 梅田」、「照明 1万円以下 ペンダントライト」など


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ビッグキーワードに潜む罠

キーワードによる性質の違い

1語のビッグキーワードには、大きなデメリットが存在します。
費用対効果が非常に低くなる可能性が高いことです。

ビッグキーワードでは、やはり訪れるユーザーも多いのですが、ユーザーの傾向として、まだ考えが固まっていない"情報を探している状態"であることが当てはまります。
ですので、少しでも多くの情報を得ようと、サイトを2軒、3軒とハシゴしていく可能性が高く、成果に繋がりにくいのです。

ビッグキーワードのユーザーを獲得するには、そのユーザーに合わせたサイトにしなければいけないので、サイトに大きな変更を加えなければいけない場合が多く、その費用を考えると、あまり現実的ではありません。

ミドルキーワードとスモールキーワード

ミドルキーワードとスモールキーワードで検索するユーザーは、ある程度の考えが固まった状態ですので、
その考えと、そのキーワードで上位化されているお客様のサイトが一致する可能性が高く、
成果に繋がりやすくなります。

内部最適化

内部要素の調査

SEOにおいて、サイト内の要素(サイトの構成や文章の構成など)は、
順位の安定に関わる重要な要素の1つです。
また、サイト内部の最適化を行うことで、外部最適化の効果をより強めることができます。

内部最適化では、主にサイトのソースコードを修正を行います。
imgタグのalt属性や、各ページのアンカーテキストには適切なものが指定されているか、デッドリンク(リンク切れ)は存在しないか、ページタイトルや見出しは適切かなど、様々な内部要因を調査していきます。

ひとつひとつは小さなことですが、検索エンジンの評価にはこれらが大きく関わっており、内部最適化だけでも順位を大きく変動させることが可能です。

02企画の内部最適化

弊社の内部最適化は、必要な情報(FTPアカウントやWPアカウント)を教えて頂ければ弊社で全て作業させて頂きます。

FTP情報などは会社にとって重要な情報ですので外部に出せないといったお客様には、弊社で内部指示書を提出させて頂きますのでお客様側で内部最適化を行って頂くことも可能です。
お気軽にお問い合せください。


基本的にはデザインはそのまま
最初の段階ではデザインをほとんど変更することなく最適化を行います。
ソースコードの修正
HTMLやCSSのソースコードを、検索エンジンに好かれる形に最適化します。
alt属性や、アンカーテキスト、H1タグ等の見直しなど、基本的な部分からきっちりと調査し修正していきます。
キーワードの最適化
キーワードはページ単語数の3%〜8%未満が適当だと言われていますが、直接的なキーワードだけではなく関連ワードも盛り込まれたコンテンツ作成を行います。
テキスト量の調整
テキストのボリュームを見直し、クリック率を考慮したテキスト・タイトルをご提案
リライト・コンテンツの追加
上記施策、外部対策を行いまだ上位化されない場合、SEO対策に必要なコンテンツの追加を無料で行います。